オランダのTIOBE Softwareによる2025年1月のプログラミング言語ランキングを元に記事を作成しています。ランキングは、エンジニアの数(求人市場など)、関連する教育コース、ツールやライブラリを提供する企業の数などを指標として算出されています。
今回はTOP10に入っている言語の特徴と学習コスト・難易度を簡単にまとめてみました。
世界TOP10
1.Python
- 特徴: シンプルで読みやすい文法が特徴。機械学習、データ分析、Web開発など幅広い分野で利用されています。
- 学習コスト・難易度: 初心者にとって学びやすく、豊富な学習リソースが存在します。比較的短期間で基本を習得可能です。
2.C++
- 特徴: C言語を拡張した形で作られ、オブジェクト指向プログラミングが可能。ゲーム開発や高性能アプリケーションに利用されます。
- 学習コスト・難易度: C言語の知識があると理解しやすいですが、複雑な機能が多く、習得には時間がかかる場合があります。
3.Java
- 特徴: オブジェクト指向言語で、WebアプリケーションやAndroidアプリの開発に広く使用されています。
- 学習コスト・難易度: 厳格な文法を持ち、初心者にも理解しやすい構造です。学習リソースも豊富で、習得しやすい言語の一つです。
4.C
- 特徴: 低レベルのハードウェア制御が可能で、OSや組み込みシステムの開発に使用されます。
- 学習コスト・難易度: メモリ管理などの概念を理解する必要があり、初心者にはやや難易度が高いと感じられるかもしれません。
- 5.C#
- 特徴: Microsoftが開発した言語で、Windowsアプリケーションやゲーム開発(特にUnityエンジン)で利用されます。
- 学習コスト・難易度: Javaに似た文法で、初心者にも比較的学びやすいです。公式ドキュメントやチュートリアルも充実しています。
6.JavaScript
- 特徴: Webブラウザ上で動作するスクリプト言語で、インタラクティブなWebサイトの構築に不可欠です。
- 学習コスト・難易度: 基本的な文法はシンプルで、初心者にも取り組みやすいです。ただし、Webの知識と合わせて学ぶ必要があります。
7.Go
- 特徴: Googleが開発した言語で、高いパフォーマンスとシンプルな文法が特徴。サーバーサイド開発などで注目されています。
- 学習コスト・難易度: 文法がシンプルで、初心者にも学びやすいです。並行処理の概念を理解することで、より高度な開発が可能になります。
8.SQL
- 特徴: データベース操作専用の言語で、データの検索や更新、削除などを行います。
- 学習コスト・難易度: 特定の目的に特化しているため、基本的な操作は短期間で習得可能です。ただし、複雑なクエリの作成には経験が必要です。
9.Visual Basic
- 特徴: Microsoftが提供する言語で、主にWindowsアプリケーションの開発に使用されます。
- 学習コスト・難易度: 直感的な文法で、プログラミング初心者にも理解しやすいです。ただし、現在では他の言語に比べて利用機会が減少しています。
10.Fortran
- 特徴: 科学技術計算や数値解析に特化した歴史ある言語で、高速な計算が求められる分野で使用されています。
- 学習コスト・難易度: 古い言語であるため、現代の言語と比べて文法が独特です。特定の分野に興味がある場合を除き、初心者にはあまり推奨されません。
補足
世界で人気のプログラミング言語と、日本国内で人気のプログラミング言語はズレがあるはずです。
就職や転職の時に目にする求人情報を見ている限りだと、Java・JavaScript・PHP・C#・C++などの言語が多い気がします。